官能小説家−習作−

官能小説、一連の習作を掲載。SMでつながった男女のSMプロットをオムニバス展開。 妄想男の緊縛女への股縄・羞恥責め。M女に調教されたS男のM女育成、恥丘に刺青M女、M女の心情etc.

目次

閲覧は、無料で、成人限定ではありますが自由です。
ただ、著作権は、放棄していませんので、転載等は事前に承認を求めてください。



官能小説家−習作−


屋外でのノーパン、股縄、緊縛(特に和服緊縛)、奴隷契約、羞恥責め、自縛、露出、刺青、恥丘、M女、女王様、クンニリングス・・・
成人向けですのでご注意ください。


目次は、項目をクリックして、その日付へ飛んでください。
そこから物語が始まります。

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でも、最初の「レイープロット」が全ての始まりです。
6.エリカ様 までが連作になっていますので、
前の話に出てきた脇役が、次の主役になっていたりしますので、
最初から読んでいただけると、登場人物の背景なども分かりやすいと思います。

ただ、小説7の「里子」辺りからは独立した物語群になっていますので、どこから読まれても支障ないと思います。
最初は、短編の9.プチ官能小説 「夜8時」辺りから試されるのも良いかと思います。
これは、10.「午前1時」に続いてもいますし。


 1.レイ-プロット       05年6月8日


 2.レイ 続き        07年6月13日


 3.ゆみか−プロット    07年9月17日 


 4.蒲田プロット-後日譚-  08年1月25日 


 5.春香−プロット      08年2月15日 


 6.エリカ様           09年5月1日 


 7.里子             09年10月8日 


 8.タトゥー程口の容子    10年8月25日


 9.プチ官能小説 「夜8時」      11年12月3日


 10.午前1時        12年2月9日


 11.ある孤独−M女が生まれるまで    12年6月1日 


 12.お気に入り画像        14年9月5日 


 13.倒 錯−譲られた女       15年1月23日 


 14.苦辱の華          16年2月12日 


 15.あのかぶ         16年4月28日 


 16.里加、被虐の物語<M女のはじまり> 17年9月1日 


 17.薫子、被虐の物語<悪夢のような> 17年10月20日 


 18.悦子、被虐の物語<S/M仕掛>  18年1月5日


 19.紫(ゆかり)、被虐の物語<ゆかりのかほり>  18年3月2日


 20.アフターパーティ <おもらし久遠寺 涼>  18年4月6日


 21.弥恵、遺書のあと     18年5月11日


 22.由美、被虐の物語<秘密倶楽部>     18年7月17日


 23.志津子、被虐の物語<卍> 上     18年11月5日


 24.松下紗栄子、被虐の物語<空に架かる肉欲> 19年3月2日


 25.望、被虐の物語<望の夢叶うとき>   20年1月31日


 26.癖になりそう        20年11月6日


 27.茶道師匠、礼子<お道具に魅せられて>   20年12月23日


 28.一枝、被虐の物語<赤い照明の奥座敷>   21年3月10日


 29.女将 (おかみ)       21年10月25日


 30.宝月、被虐の物語<通仙樓秘譚>     23年 3月 1日


 31.美しく優しく狂おしく、美優の物語     24年 6月7日


 32.美兎、被虐の物語<白兎の誓い>      25年 3月21日



その日付へ飛んでください。
そこから物語が始まります。




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美兎、被虐の物語<白兎の誓い>14

 

「こんなに濡らして、漏らしたみたいだなー」
「あっ、あ〜、そんなこと・・・」

美兎の腰の下では、バスローブが生暖かく湿っているのが分かる。

それから何回の往復が有ったのだろう・・・

もっと奥まで入る様に、美兎は自分から股を大きく開いた。
もっと奥まで突いて、もっと、もっと・・・

美兎は、もう何回か軽く逝ってしまっている。

その度に、オジ様への愛おしさが、溢れ出て来る。
「あっ、あ〜」

美兎は、オジ様に抱きつきたかったが、叶わない。
縄が疎ましい、でも、叶わないからこそ、愛おしさが、快感が、身体のうちに溜まっていく・・・

快感を逃さないように脚を閉じる、肉が擦れる感じが愛おしい、気持ちいい。
もっと奥まで、もっと強く、もっと荒々しく、もっともっと感じさせて・・・

ふわりと浮いて朦朧となった感覚に続いて、美兎の中で、ズキンズキンと、はじける感じがした。


タイトルなし14


























そして、オジ様の大きく吐き出す息を感じた。

ああ、逝ったのね。

オジ様が初めて美兎の中で、逝ってくれた・・・

美兎も満たされ、手足を硬直したまま、オジ様の塊を感じながら、
逝った。


大穴牟遅神は、白兎の話を聞いて、「それは災難だったな」と同情します。
そして、傷を癒やす方法を白兎に教えます。
「まず、体を清らかな水で洗うのだ。そして、川原の蒲黄(がま)の穂を取って、その上で体を転がすのだ」
白兎は教えられた通りにし、見事に美しい毛並みを取り戻します。

白兎は大穴牟遅神の優しさに感謝し、お礼として神の運命を予言します。
「あなたはこれから、八上比売(やかみひめ)という美しい女神と結婚し、立派な子孫を残すことでしょう」


気を失ったのかもしれない。

目を覚ますと、オジ様が横に寝そべっていた。

因幡の白兎の夢を見ていたのかもしれない・・・

ベッドの毛布が、軟らかくて心地よかった。

ガマの穂を潰してその中に入りなさい、と兎が言われる昔話。

美兎は、自分の身体が自由になっているのに気づいた。
美兎の中から、美兎の物だけでない白いものが溢れ出て来ていた。

夢ではない、その証拠に体中が痛いし縄痕が残っている。
武松のオジ様も裸だった。

タイトルなし14-2


























オジ様は、美兎の手を取って、自分のやわらかくなりかけたものを握らせ、

「美兎の疼きを鎮められるのは、私だけだと言えるか?」
「はい、美兎を自由に使えるのは、もうオジ様だけだと誓います」

できれば、オジ様の八上比売(やかみひめ)になりたい・・・

窓の外では、二つのタワーを朝日が並び照らしていた。
光の縄で縛り上げるように。



終り


美兎、被虐の物語<白兎の誓い>13

 

「挿れてください」
バイブが抜かれた瞬間、美兎はそう懇願してしまった。

武松は、その声は無視できなかったが、あえて捻じ曲げて受け取った。
「いやらしい下の穴に挿れたまま縛りつけて欲しいのか?」

口に戻されたバイブの音で、返事がかき消される。

バイブを口に押し込まれたまま、美兎は縄を掛けられた。
身動きできないまま、武松に好きなようにされる、そこに幸せを感じ始めていた。

全裸に剥かれて、縛られ、ベッドに仰向けに寝かされる。
開かされた両足の中心は、腰下に置かれた枕で上に向かせられて、そこに2本の股縄が回されていく。

その股縄の間にバイブが挟み込まれ、スイッチが入れられると、淫汁に誘導されて次第にその淫穴にグィン、グゥィンと揺れながら亀頭が沈み込んでいく。

武松はそれを眺めながら、美兎の乳首を摘まみ上げる、爪を立てて摘まみながら、優しいキスを仕掛けて来る・・・

頭がついて行かない

痛いよ、気持ちいいよ、嬉しいよ、もっと強く、もっと優しく、もっと奥まで・・・

タイトルなし13-0

バイブが止まった。

武松が動いている、生暖かくて柔らかだけど、ざらざらしたものが、クリにまとわりついてくる。
69の体勢で、股縄を押し広げて美兎のクリを舐めてくれているのだ。

吸って、もっと強く・・・
強く・・・

タイトルなし13




縛られて、されるがままではあったが、体勢を変えたオジ様の硬くなった御チンコが、目の前にある。
クリを舐められ続けている美兎には、それを口に含まないという選択は、無かった。

手が自由にならないのを、顔を動かすことで咥えようとしたが、武松は意地悪く向きを変えたり、激しく舐めて来てそれどころでなくしたり・・・

なんとか口に捉えて、美兎は必死に吸い付いた、先端に舌を転がせた、私のおまんこにこれを入れてと願いながら、頬も舌も使い、首も前後にして願いが伝わる様に動かす。

武松に願いがようやく伝わったのか、股縄だけ解くと、体勢を入れ替えて来た。

ようやく、私のおまんこに、オジ様の硬くて熱いものが入って来る、ああ、待っていたもの。

もっと強く・・・
もっと奥まで・・・
強く、もっと、もっと、奥へ・・・

身動きできない身体が、悦びを倍加させる、
受けとめるだけの悦び、身体の奥底に溜まり続ける女の悦び、
受け止めた悦びが美兎の身体の中で増殖し続ける、際限のない悦び・・・

あぁ〜、もっと、もっと

美兎のおまんこにオジ様の御チンコが入ってる。

待ち焦がれていた御チンコが往復している。

美兎の淫汁が掻き出されるように漏れ出して、肉襞が擦られ、御チンコを懸命につかみ込む。

降りて来た美兎の子宮の入口に、どすんどすんと突き当てられている。

やっとやっと、挿れてくれた、認めてくれたのね、私も全て上げる・・・
そう思うと淫汁が更に溢れて来た。

タイトルなし13-2






突き込まれるとじゅっと溢れて、戻るときに笠に引っ張られて膣口に持っていかれ、中が真空になって肉襞が引っ張られていく。
膣口はもう、びしょびしょに溢れているに違いない。

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