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それを見届けたように、武松が立ち上がり、
「そろそろ最後の仕上げか」
と、一枝を立たせて、縄を掛け、もう一度柱にきつく括り付けた。

「ほら、いっぱい漏らして、喉乾いたろ?」
武松が優し気にコップを差し出した。
一枝が口に含むと、ここに来た時に注がれた酒だった。
芳男の精液の残りを溶かし込んで、酒が喉を清めて通っていく、そして、アルコールが、身体にふわーっと広がっていく。

「うまいか?もう一杯」
手足が熱くなってきた。
さおりが抜いたあそこも、疼いている、いや、もっと疼く。

武松が、乳房の周りに指を這わす、くすぐったいのが、じれったさに感じる。
もっと強く、と思えて来る。

乳首を摘ままれたときには、ぞくっと快感が身体中に走った。
放されると疼きが、どくどくと身体を叩く。

武松の指が、クリを嬲る。
クリが膨らみはち切れそうに疼き、淫汁が垂れ出ているのが分かる。

武松は懐から袋を取り出し、何か摘まんで、一枝の股にまた触れた。

どうしちゃったの?
こんなの・・・

一枝の淫汁が、茶色く変わり、周りの筋肉が収縮している。

武松が、頬を叩く、乳首を抓り、尻を濡れ手拭いで叩く・・・
下腹が燃えるように熱くなって、何をされても身体が疼き、痛さが、心地いい。

「逝っちゃったね。何入れたの?」
「ウイスキーボンボンさ、それもブランディ―を注射器で足しておいた」

一枝は、もう耐えられなかった。
張りつめていた体面を繕う心の堰が切れ、本能の渦が溢れ出した。
「ああ、もう、どうなっても。お願いです、何でもします、気の済むまで好きにしてください。女の悦びを、この身体に、叩き込んでください」

「俺をご主人様として、受け入れるか?」
「は、い」

「ご主人様にその身体を、しっかり見せてみろ」
武松が荒縄を解き、片足を持ち上げた。

縄を解かれ、ふらふらしながら、後ろ手で柱につかまりながら、一枝は、なんとか、つま先立ちしていた。
武松が、屈んで、一枝のぬらぬらしながら膨らんでいる処を覗き込む。

一枝は、羞恥の感情と辱められることの悦びが混沌として、もう訳が分からなくなっていた。
「淫毛を剃ってやったら、涎なんか垂らして、また、随分と厭らしくなったな。でかいクリが垂れて、割れ目も膨らんで、中の陰唇が丸見えだ」

「俺のを出すから咥えるんだ!いいな?」
「はい、ご主人様」
一枝は素直に跪いた。

「ご主人様のだから、丁寧に舐めて、しゃぶるんだぞ」
「はい、うぐっ」
口にほおばり、舌を包み込むように動かし、筒先に舌を這わせた。

武松の肉棒が、硬さを増しきったように感じてから、一枝は、口で逝ってくださいますかと尋ねるように、武松を見上げた。

武松は、ニヤッと首を振った。

「そこに横になれ」
一枝は従う。
手は胸と恥部を覆っているが、もはや恥ずかしさからでなく、もう武松を誘う企みからだった。

武松は、そんな仕草にも満足したように、一枝の割れ目に行き成りその指を入れた。
一枝の割れ目は、当然のように何の抵抗もなく飲み込む。

同時に、一枝の敏感な核に親指の腹を当て、軽くリズムをとって、叩く

「感じるか?でも、まだ入れてやらないぞ!気の済むまで好きにしてくださいと、言ったのは、お前だからな」

「はい」

武松は、乳首にローター震わせて、クリの根元を甘噛みし、その先端を舌先で嬲り始めた。

「入った指の根元まで、お汁が溢れてきたぞ。舐め取って欲しいのか?」
一枝は、返事をせず、脚を閉じ、指の動きを必死に感じ取っていた。

「それとも、もっとお漏らしするのを、見ていて欲しいのか?」
「恥ずかしい私を、見てください」

「ああ、いくらでも見てやる。いくらでも舐めてやる。尻を出せ、こっちにだ。
もう我慢できないぞ、厭らしい体とおまんこで、俺を誘惑する淫乱売女め!」

「えっ、やっちゃうのか?」
宇田が不満そうに呟いた。

「俺が一番金出してるんだからな」
宇田も芳男も、頷くしかなかった。