武松が、無表情のまま寄ってきて、車に寄り掛かり、ズボンを下して、
「しゃぶれ」と一言命じた。

一枝が黙っていると、ローターの震えが強くなり、さおりが股縄を引き上げだした。
「さあ、早く」

頬を叩かれ鼻をつままれ、開けさせられた一枝の口に、武松のものが押し込まれた。

まだ軟らかさが残った男のものは、一枝の口の中を埋め尽くし、鼻もつままれた状態では息もできず、必死に逃れようと藻掻くが、髪を掴まれていては、どうにもならないでいると、武松のものか硬く膨らみ始めた。

ローターの震えに煽られ、口の中で増す男の硬さが、一枝のM心にようやく火をつけた。

その間も、横を車が通り過ぎていく。
さおりが、後ろからの視線を遮るように立っているが、一枝は、こんな姿を見られているのではと思うだけで、別の液体が女の割れ目を濡らし始めているのを感じていた。

ローターの音は目いっぱいに吠えているが、他の人たちに気づかれる恐れはないと分かると、もっと濡れが激しくなり、もう、懸命に男のものを味わう一枝に変わっていた。

男のものから、口を離し
「縄を解いて、入れてください」
人目も憚らず、一枝は武松に言っていた。

ピシッ!

尻に鞭が入った。
「お前に、頼む権利なんかないんだよ」
さおりが、怒った声で告げる。

「あんた、こいつ、乾かすどころかもっと濡らしてる」
「ははは、しょうがねえなー、トランクにウエスが有るから、それ敷いてやれ」

燃え始めたのに途中で終わってしまった。
ごわごわとしたウエスに股縄、更にローターで苛まれながら、微妙に揺れる車で、ようやく家に帰って来た時には、一枝は疲れ切っていた。

「風呂に行くよ」
さおりが、そんなことには構わず連れていく。
縄は解かれぬまま、浴室に引き入れられ、さおりは、服を脱ぎ素っ裸で、一枝にシャワーを浴びせかけた。

顔にも容赦なく浴びせ、化粧が崩れ始めたところで、
「私に逆らうと、これからの暮らしが大変よ、と言ったわよねー」
一枝は思い出したが、どういうことか分からずにいた。

さおりが、一枝の顔を、手のひらでこね回した。
化粧が崩れて、滅茶苦茶な顔になっているに違いなかった。

「このまま、あいつのところへ連れて行ってやろうか?」
「いや、です」

「だろう?私には逆らわないって誓える?」
「は、はい」

「じゃあ、私のを舐めてごらんよ」
「は、はい」

まだろくに洗っていないさおりの股間は、剃られた剛毛がツンツンと頭を出し始めて、割れ目からは女のいやな臭いがしていた。
「舐めたくないのかい?」
さおりのどすの利いた声が、上からした。

一枝は、覚悟を決め、目を瞑って舐め始める。
ローターのスイッチは切れたままなのが救いだった。

さおりの手が頭を押さえて、もっと強くと迫って来る。
こういう時一枝もして欲しいと思う、クリのきつい吸い込みをしてやった。
「ああ、いい、もっと吸って」
暫く舐めたり吸ったりしていると、
「体洗って、部屋に行こう」
と、さおりがシャワーを使いだし、一枝の目を見ながら、自分の女の部分に泡を立て始めた。

ぼぉーと見ていると、
「あんたのも」
と、さおりの手で、縄目の陰の一枝の女も泡をたてられた。
さおりの指は、一枝の殊更に大きいクリを何度もつまみ、硬くさせていった。

「さあ、出るわよ」
急に、さおりが、もう一度シャワーをかけて、浴室の扉を開けた。
誰も居ない、武松は寝てしまったのか、テレビの音も何もしない。
さおりは、バスタオルを胸に巻き、一枝は縄に巻かれたまま、さおりの部屋にそっと向かった。

部屋に入ると、さおりはバスタオルを落とし、股を少し開いて立ったまま、
「さあ、もう一度吸って」
もう臭いはしないだろうからと、一枝は舌でクリを少し嬲ってから、きつく吸い付いた。
「いいわぁ、もっと、もっとして」
一枝は頭を抑えられ、さおりの股間に奉仕し続けた。

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