「あー、腹減ってきた」
「もう少ししたら夕食の時間です」

「食事は、本館の個室って言ってたな」
「ええ」

「支度しよう」
私は、美和のお〇んこをひと撫でしてから、ベッドから裸のまま浴室へ歩いて行った。
シャワーで、ペニスのヌルつきを洗い流してから、顔に湯を当て、今日の美和を思い出しながら、しばらくじっとしていた。
「天気もいいし、俺も元気だし、し放題っていうのはいいもんだ」
と一人ニヤついた。

浴室から戻ると、まだベッドに居る美和に、
「お前もシャワー浴びて来いよ。それで、手拭い褌な」
「はーい。ご主人様」

「なんだ、その、はーいっていうのは」
「いえ、ごめんなさい。」

足早に、浴室に入って行った美和を眺めながら、
「うん、ちょっと崩れた後ろ姿、縄痕と鞭痕、見える所には付けなかったつもりだが、いいもんだ」
と一人、呟いた。

カジュアルだが、きちんと服を着て本館に向かう。

夕食は個室と言っても、隣とは薄い壁があるものの、通路とは暖簾で区切られているだけだ。

斜に向かい合って食事を始めると、美和が盛んにちょっかいを出して来る。
足を絡ませて来るのだ。

あんなものを穿かせたから、ここでも悪戯される積りでいるのだろう。

だが、私はそれを適当にあしらって食事を進める、なかなかうまい料理が続いたし、腹も減っていた、
それに、何よりも、
思惑通り美和がうずうずしているのは、私の勝ちの様な気がして楽しかった。

「早く食べろ。置いてくぞ」

食べ終わって、ゆっくりお茶を飲んで、慌てて食べている美和を眺めながら、
「終わったら、その辺を散歩しようか」と言ってやった。

「ええ」

美和は、更に急いで食べ進めていたが、
「もう食べきれない。外へ行こう」
とギブアップしたのか、外での何事かを期待したのか、お茶を飲み、スマホで化粧を直し始めた。

外に出ると、暗くなった空気が肌に気持ち良い。
美和の腰に手を回しゆっくり海の方へ歩いていくと、潮の匂いが旅の気分を盛り上げてくれる。

堤防を降りるとわずかな砂浜の脇に、堤防から目隠しのために建てたような掘っ立て小屋があり、そこを背にして海を眺めることにした。

「脱げよ」
それだけ言った。

美和は黙って、立ち上がると、私を見ながら服を脱ぎ始め、手拭い褌だけになる。

「じゃあ、ちょっと泳いで来い」
「ええー?」

期待を外された不満から、ちょっとふくれっ面を見せたが、それでも周りを気にしながら、小走りで海に向かって行った。

くるぶし位に波が来るところで、振り返って
「本当に泳げっていうの?」と声を上げてきた。

「ああ、肩まで海に浸かって10数えて来い」
「お風呂みたい」と笑ったような声で返し、沖へ向かって行った。

腰位の深さのところまで進んで、美和は立ち泳ぎのような格好で海に浸かって進んでいく。
きっちり10数えたところで、立ち上がってこっちに向かおうとしたが、何かきょろきょろしている。

思った通り、手拭い褌が海に流されたようだ。

「早く上がって来いよ。クラゲに刺されるぞー」
「えー、クラゲなんて居るの?」

美和は探すのをあきらめたように、手に手拭い一本を持って、こちらに戻ってきた。


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「どうしたんだ、刺されたのか?」と、聞いてやった。
「刺されはしなかったと思うけど、手拭い無くなっちゃった」

「手拭いなんかどうでもいい、刺されてないか確かめてやるから、こっちにしゃがめ」

美和の海水に濡れた背中を擦り、尻を擦り、その奥の割れ目にも指を伸ばしてやった。

「ここに、小さな奴が入り込むことが有るらしいぞ、良く見せてみろ」

腰を上げさせて、後ろから美和の割れ目を広げてみた。

そんなもの居るはずもないが、
「暗くて良く見えないな・・・」

「やだやだ、よく見て」
美和もそこは心得て、乗って来る。

「しょうがねーな、指で確かめてやる」
「うん」

中を撫で回し、濡れてきたのを感じてから
「大丈夫そうだな」と呟いた。

「じゃあ、本当に大丈夫か、太いので確かめて」
確かめることが違うんじゃないかと思いながら、私もズボンを下ろして、行き成り突っ込んでみた。

ズブッと入る。
「ああ、大丈夫だ。問題ない」

「よかった、そのまま逝って」
「お前も大胆だなー、こんな所で」

「貴方も、したかったんでしょ?ご主人様」
「まあな」

近くに有った網の切れ端で美和の手首を括り、引っ張りながら腰を振り続けた。

それから暫くして、ザブーンと、ひときわ大きな波が近くで崩れたようだった。