旅から帰って翌日、初海の家に行った。
相変わらず、和服姿の初海は色っぽい。

旅のことなど報告をし、美和の娘の真璃に恋人ができて独り立ちするようなら、私のために死ねるかもと美和が言ったことも伝えた。

「娘の真璃ちゃんって、まだ大学生じゃない。随分遠い先のお話ね。その頃には、私にも新しい恋人が、できているかもね」
「そんなー。俺は、初海、お前が欲しくて、こんなことやってんのに・・・」

「じゃあ、さっさと、美和に、捨てるなら死ぬって言わせてごらんなさいよ」
「うぅん・・・」

その晩も、黙って帰るしかなかった。

真璃の引っ越しの日は、こんどの土曜日。
だいたい荷造りは済んだようだが、当日は人手が必要だから手伝ってと真璃ちゃんからも言われている。

前日の晩は、最後の晩餐とばかり、美和と真璃二人で、あれこれ料理を作りながら、きゃんきゃん言って楽しそうにしていた。
日が変わるころお開きにして、それぞれの部屋に引き上げ、シャワーを浴びてベッドに入れたのは、1時を回っていた。

「さあ、明日からは、このうちで思いっきりできるね」
美和が横から指を這わしながら、話しかけてきた。

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「そうだな。明日は、トラックが9時に来るんだっけ」
「そうなんだけど、真璃のお友達が、8時半には手伝いに、ここに来るんだって」

「じゃあ、早く寝ないとな」
「いや。最後の夜じゃない・・・」

「何が最後だ?」
「だから、娘に気づかれないように、するのって」

「ばかだな、そんなの好きだったのか?」
「前は、そんなこと思わなかったけれど・・・、ご主人様のせいですから」

「調子いいんだから。じゃあ、ご挨拶からな」
「はい」

美和が、ベッドから下りて、正座でいつもの口上を始めた。
どうしたものか、その口上を聞いているうちに、私の嗜虐心が、むくむくと起ちあがる。

「ご主人様の悦びが、私の悦びです。私の心も身体も、遠慮なく自由にお使いください。ご満足いただけなければ、どんな罰もお受けいたします。不つつかな私に、どうか宜しくご調教お願い致します」

口上が終わり、土下座の姿勢で深く頭を下げたタイミングで、美和の頭を踏みつけ、額を床に押し付けてやった。
足先で髪の毛をぐしゃぐしゃにし、
「顔を上げろ」
ぼさぼさの髪のまま美和が顔を上げると、
「なんだ、その髪は身嗜みっていうものを知らないのか?」
「申し訳ありません。梳かしてきます」

「ヘアブラシを持ってくるんだ。今日は俺が特別にしてやるから」
美和が取りに行っている間に、例の道具類を箪笥から取り出しておいた。

「持ってきました」
「よし、そこに立て」

ベッド脇に立った美和の顔は、ベッドに座る私のだいぶ上にあるが、咎めるでなく、
「じっとしていろよ。声も立てるな、上に真璃が居るんだからな」
「はい」

美和の手に持ったヘアブラシを取り上げると、乳房にペタペタと軽く当ててから、乳首に押し付けてやる、ヘアブラシの先端が突き刺さるように乳首を凹ませ、それを動かすと美和の顔がゆがむ。
「痛いのか?」
「いえ、大丈夫です」

「そうか」
さらに激しく動かし、乳房全体に這わしまくり、反対の乳房に移る。
ヘアブラシに凌辱されまくった乳房は赤くなり、その先の乳首は硬く尖っていた。

反対の乳房も同じようにしてやると、美和が
「痛いです、指でやって下さい」
と言う。

「こうか?」
乳首を捻り上げてやった。

「あぁ〜」

ヘアブラシを今度は美和の女の部分に持っていくと、逃げるように後ろに腰を引く。
「なんだ、もう終わりにして寝ようというのか?」
「いえ、そんな」

「そんな?なんなんだ?」
「もっと続けてください」

「いいんだな?」
「はい、私は、ご主人様を喜ばすための、ものですから」

「そうか」

ヘアブラシを恥丘の上に押し付け、手加減して軽く動かすと、美和は気持ちよさそうにしている。

「善がってるんじゃない!」

強く押し付け、手荒に動かしてやった。
「ぁ、ぁ、ぁ」

「気持ちいいのか?痛いのか?」
「い、いたいです、でも感じてしまう・・・」

「こんなことされて感じちゃうのか?」
「はい、ご主人様がなさることなら」

「そうか、そうか。ここはどうなってる?」

指を美和の割れ目に這わすと、もう外まで潤いが滲み出ている。

ヘアブラシの柄をその割れ目に当ててやると、飲み込もうと美和の腰が動く。

「なんだ、こんなものが欲しいのか?」
「ご主人様のものが早くほしいのですが・・・」

「どうせくれないだろうから、これで我慢するというのか?」
「はい」

「なんて淫乱な女だ。二階にいる娘に教えてやろうか?」
「それは・・・」

「それは、なんだ?」
「ご勘弁ください」

「じゃあ、娘を俺に差しだすか?」
「それも・・・」

「だめか?」
「お許しください。その代わり私にできることは何でもさせていただきますから」
「なんだ、結局、俺を独り占めしたいだけじゃないか」

「そうかもしれません」
「まあ、いい。髪を梳かしてやるから、ここにひざま付け」

美和の髪を梳かしながら、私のものを咥えさせた。

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「なあ、これからどうされたい?」

美和は、顔を上げて
「お好きなようにしてください」
「だから、お前はどうされたいんだ?もう入れてやったら満足か?それとも何かもっとして欲しいことが有るのか?」

「どちらでも、ご主人様がしたいことをしてくださるのが、私の悦びです」
「まるでダッチワイフだな」

「ダッチワイフは、しゃべりません」
「そうだな。自分の意志がない」

「私に、意志を持てと?」
「ああ、そうでないと面白くない」

「我が儘を言っても良いと?」
「ああ、それを聞くかどうかは別だがな」

「ああ、そういうことですか、嫌がる私を虐めたいと」
「ははは、まあ、そういうことになるのかな」

「じゃあ、すぐにご主人様のものをください。もう私のあそこが、ぐちゅぐちゅなのは知っていらっしゃるでしょ?」
「おお、そんな感じで良い」

「さあ、早く」
「ははは、淫乱女め。縛ってお仕置きしてからだ」