初海が風呂を使っていつ間に、用意してくれていたざる蕎麦を啜っておく。
旨かったが、そんなことはどうでもいい、もう、貞操帯のことで頭がいっぱいだった。

食べながら、貞操帯をいじり、匂いを嗅ぎ、頬に擦り付けてみる、していて痛いのだろうか、何時からしたんだろうか、あの時はどんな風にしていたのだろうか・・・

そして、それを外し、湯で洗い落とした後のあそこの感触は・・・
好奇心と期待と興奮が、どんどん湧いて来る。

初海がバスタオル姿で戻ってきた。

私は、脇にあった蕎麦湯をごくりと飲み、初海に襲い掛かった。
そう、私は、もう獣だった。

隣の部屋の布団に押し倒して、口を吸い、乳を噛み、指でマン汁の感触を確かめると、行き成り張り切った肉欲を押し込んだ。
初海の反応なんて知らない。

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ひたすら快感の高まりを求めて腰を振った、振ってふって奥まで押し込んで、肩を抱き込んで、奥まで突き込んで犯し続けた。

嵐が一段と吹き荒れ、何もかも吹き飛ばすように暴れて、そして、去った。

「すごかった」
初海が、俺の後始末をしながら、囁いた。

「ああ、俺の女になったんだな・・・」
「あっ、ご挨拶できなかった」

「そうだな、でも、今日は良い」
「本当に気に入ってくれたようで嬉しい」

軟らかくなってきた肉棒をティッシュでくるみながら、私に言っているのか肉棒に言っているのか呟いている。

私の中からも、迷いというか後ろめたさが、もうすっかり消えていた。