さっきのねばねばを指に絡めて、クリにまぶせるように触れる。

「そんなことは有りません。言います、言いますから」

「そうか、じゃあ、言ってみろ」
「いや、らしい、初海の、おまん、こを、たっぷり、見て、ください」

「なんか、たどたどしいなー、やっぱりお仕置きだ」
「そんなー」

「じゃあ、ちゃんと言ってみろ」
初海は意を決したように、きっぱりと言った。

「厭らしい初海のおまんこを、たっぷり見てください」

「それは、いい女が言う言葉か?」
「でも・・・」

「がっかりしたぞ。初海はもっと慎ましい女だと思っていたんだが」
「言えとおっしゃるから」

「俺が死ねと言えば、死ぬのか?」
「それは・・・」

「初海はもっとしっかりした女だと思っていた。男に媚び、ただ従うような女じゃないと」
「それと、これとは・・・」

「ははは、そう、それでいい。昼間の初海は生き生きとして自活している。だが、ここでは違う。俺の前では、ただただ淫らで、性欲に従順な女でいていい。そのギャップが堪らなく良いんだからな。だから、褒美にお仕置きだ、嬉しいだろう?」
と私が嬉しげに言うと、

「なんか、こんがらかりそう」
初海もつられて頬を緩めた。

足首を更に持ち上げて、太ももを、肩にかけ、大きく裾を割る。
その高さで足首に縄を掛け、鴨居に吊るせば、目の前に女の証がご開陳だ。

帯紐を解き、帯を外して、束ねた髪を解く。
俯き加減の顔に隣からの灯りが差し、妖艶に見える。

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上半身の縄を解き、着物を剥ぎ取り、襦袢だけにして縛り直す。
肌が少し汗ばみ薄衣は張り付くようにして、身体のふくらみを際立たせている。

私は、押し倒して抱きすくめたい欲望を抑え、バラ鞭を取り出した。

私の欲望を罰するように、それを誘い出す初海の身体に鞭を振るう。

「あっ、あぁ〜」

痛いのか、気持ちいいのか、妖しい初海の姿態に惑わされる自分を罰するように更に鞭打つ。

この美しさは何か?

私の中心で屹立しきったものは、汁をゆっくり吐きながら、生贄を更に窮地に追い込めるよう迫って来る。

バラ鞭の柄で初海の妖艶さの元をえぐる。
ぐちゅっと濡れた柄を初海の襦袢で拭ってから、
「どうだー?」
鞭を大きく振り下ろす。

「あぁ〜、いいです、ごしゅじん、さま〜」

「まだ俺を誘惑するのか、お前が、この身体が」

続けざまにバラ鞭を、腰に、腹に、胸に当てる。

「誘惑だ、なんて・・・」

「じゃあ、何なんだ?」

「愛おしいと思っているだけです」

「愛おしい?俺にこんな仕打ちをされて嬉しいのか?」
さらに、鞭打つ。

「ご主人様がなされることなら、私は、なんでも受け入れます」

私は、太めのバイブを初海の濡れそぼった穴に押し入れ、滑り落ちないように縄で固定する。

「そんなのを入れられて恥ずかしくないのか?」
「恥ずかしいです。恥ずかしいけれど、ご主人様がそうしてくださったことに感謝します」

「なんで感謝なんだ?」
「私をこうすることで、とっても興奮してくださっている。私が、お役に立てているのですから」